大学生の日常生活・大学生活の満足度と大学に対する要望等

大学生に関する調査結果のご報告
～大学生の日常生活・大学生活の満足度と大学に対する要望等に関するアンケート～

この度、弊社では全国の大学生を対象に、下記の概要でアンケート調査を実施いたしました。
アンケート結果は、弊社セミナー等でご報告させていただくと共に、今後のシステム開発の参考にさせていただきます。

【調査目的】	大学生の日常生活・大学生活の満足度とその要因を調べること
【調査対象】	日本国内在住の18歳～25歳の短期大学生・大学生・大学院生
【調査時期】	2012年6月上旬
【調査方法】	インターネットを用いた調査
【有効回答数】	360名（有効回答数272～300名　※設問により異なる）

【調査項目】（抜粋）

【本調査結果の転載について】
　　本調査結果はご自由にご転載ください。
　　ただし出典をご明記下さいますよう、お願い申し上げます。

【本調査に関するお問合せ先】
　　株式会社エイプルジャパン
（TEL：03-5443-3260）　担当：岩野

≪ サマリ ≫

大学生の日常生活・大学生活に対する平均的な満足度は58.4点。
学年別・性別で比較したところ、1年生が最も高く（65.5点）、3年生が最も低い（52.8点）。また女性のほうが男性より高い（女性：60.2点、男性：56.7点）。（図1－1）
満足度の内訳は、「大学の友人関係」（53.9点）が最も高く、「学外のサークル活動」（18.9点）が最も低い。（図1－2）
また在学中に成し遂げたい夢や目標を持っている学生のほうが、持っていない学生に比べて満足度が高い（持っている学生：62.0点、持っていない学生：45.0点）（図1－3）

【図1－1 】
日常生活・大学生活の満足度に対する学年・性別ごとの比較（単位：点）

【図1－2 】
日常生活・大学生活の満足度に対する各設問ごとの満足度（全学年平均）（単位：点）

【図1－3 】
「Q.あなたは、大学在学中に成し遂げたい目標や夢を持っていますか」という質問に対する回答者別の日常生活・大学生活に対する満足度（単位：点）

≪ サマリ ≫

大学生の大学に対する平均的な満足度は56．4点。
学年別・性別で比較したところ、大学院生が最も高く（60．7点）、3年生と4年生以上（医学部等）が最も低い（53．0点）。また女性のほうが男性より高い（女性：57．0点、男性：55．8点）。（図2－1）
満足度の内訳は、「大学の授業の内容」（54．2点）が最も高く、「クラブ・サークルなどへの支援」（32．8点）が最も低い。（図2－2）

【図2－1 】
大学の満足に対する学年・性別ごとの比較（単位：点）

【図2－2 】
各設問に対する満足度（全学年平均）（単位：点）

≪ サマリ ≫

大学生の平均的な交友関係は92．1人。
学年別・性別で比較したところ、2年生が最も少なく（62．4人）、大学院生が最も多い（126．1人）。また男性のほうが女性より多い（男性：92．8人、女性：91．3人）。（図3－1）
学生自身の認識では、自分は交友関係は広い＋どちらかと言えば広いと思っている人は32．0％（96名）。（図3－2）
「交友関係が広い」と思っている回答者ほど、実際の交友関係も広く（図3－3）、また日常生活・大学生活の満足度も高い（図3－4）

【図3－1 】
交友関係の人数に対する学年・性別ごとの比較（単位：人）